摂りすぎに注意が必要な食品
緑茶やコーヒー、紅茶などに含まれるタンニンという成分は、鉄分と結合して吸収を妨げますので、通常の量ならば気にする必要はありませんが、鉄欠乏性貧血の人は、鉄剤の服用後などに濃いお茶を飲みすぎたりしないように気をつけましょう。
つとめて摂りたい食品
食品中の鉄分には、ヘム鉄と非ヘム鉄があり、ヘム鉄の形の方が体によく吸収されます。 ヘム鉄は肉や魚などの動物性食品、特にレバーには多く含まれています。非ヘム鉄は緑黄色野菜に多く含まれ、吸収率は低いとはいえ、動物性のたんぱく質には非ヘム鉄の吸収を良くする作用があるため、肉などと一緒に摂ることで鉄分補給にも効果があります。 胃での消化吸収も、鉄分を体に取り込むときに重要な役割を果たします。胃液の分泌量が少ない人は、カレー粉やこしょうなどの香辛料を上手に使って胃の活動を促しましょう。